釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

６月２３日、岩崎方面へ出撃。

午後3時ころ家を出る、現場到着、スズキねらい、ボーズ。


ジャックダニエルを飲みつつ、植村直巳の「極北に駆ける」をヘッドランプで読む。
面白くてなかなか眠る気になれない。
世界中の行く先々で女性にもてていた、なかなかの色男だったんですね。
環境と文化に対する適応力を人一倍、いや、何倍も持っていた人だと思います。


さて翌日、マゴチ狙い。
グラスミノーＭ黒金、確かに釣れるのはわかった。
しかし、これだけ使っているのでは面白くないので、ナチュラルシャッド８０を使ってみることにする。
キャッチコピーが「反則や！そこまでして魚が釣りたいか！！」。まず僕が釣られてしまいました（笑）。
まあ、グラスミノーよりアピール度が強くなってはいるけれども、傾向としては同じようなものですね（汗）。


ブルーフォックス ナチュラルシャッド







いつもの場所で釣っても、進歩がないので今回はキャンプ場下で。
一通りミノーを投げてから、ナチュラルシャッド８０鮎カラーにチェンジ。
数投後、あたりがある。
今日はマゴチの洗いで一杯やれる、と思いきやごんごん、という強烈な引き。
ごんごん？ここはサーフのはずだが・・・。
アイナメ君、３９ｃｍでした。
サーフのように見えても、根が複雑に入っているんですね。
この、「根が複雑に入っている」というのが西海岸のスズキ、サクラマスが釣れる場所の重要なポイントになっているような気がします。
そして、ルアーの選択においてもまた、重要な要素のひとつになると思います。
今頃になってから気がついています（汗）。




それにしても、初夏のサーフ、気持ちが良いですね。
朝食のイギリストースト（←焼いていないのになぜトーストなのか、長年の疑問です。）
を食べ、コーヒーを飲みながら安葉巻をふかしていると、
幸せだなー、とつくづく思ってしまいます。