釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

先週釣った、海サクラ。
当日、早速に塩焼きでいただいた。
ハラスの部分の皮が、自らの油で揚げられてパリッとなっている。
そこのところを、大根おろしを乗せていただく。
・・・、これは液体であるか。
くせのない、クリアーな甘みが口の中に広がる。
去年いただいたマグロのカマの炙りといい勝負である。





翌日、骨からこそげとった身をヅケにしておいたものを、熱い飯に乗せていただく。
飯が、甘い。
生で食べたのだが、体調に変化はない。
たまたまかも知れないが。


これで十分じゃないかと思ったが、サクラマスといえば鱒ずしである。
冷凍しておいたものを、氷温解凍してせっせと作る。
作ってから３時間ほどおいて、味をなじませたものをいただく。
すし酢は「すきやばし次郎」のものを使用した。
泣く子も黙る、ミシュラン三ツ星のお寿司屋さんである。
「どれどれ・・・」
まずは、強めの酸が口に広がり、噛みしめていると魚のうま味と甘みがじわじわと広がってくる。
なかなか、うまい。
しかし、身が薄い部分は酢飯勝ってしまうな感じがする。
ひょっとしたら、上に乗せるネタとのバランスがシビアに出やすいのかもしれない。
握るネタごとにシャリの量を変えていたとしたら・・・、恐るべしである。


ともあれ、おいしくいただきました。
次は、５年後、か？(笑)