2013年02月24日
むらかみ
懇意にしていただいている、板柳のそば屋である。
今年に入って、既に3度目の会食。
・ばっけ味噌
ふきのとうのホロにがさがいい。
・ワケギのとつぶのヌタ
ゆで加減が絶妙。味噌の風味とワケギの匂いが鼻腔から抜ける心地よさ・
・山菜の飯すし
塩漬けした山菜戻し、「すし」にしたもの。発酵したご飯がおいしい。
・ウドとニシンを炊いたもの
身欠きニシンのうまみをしっかりと残した戻し加減が、絶妙。ウドとの相性の良さに、うなる。
・岩魚の塩焼き
一時間以上、焼き枯らしたもの。臭い脂がすべて抜けて、うまみだけが残っている。
・けの汁
とろとろになるまで煮込んである、田酒山廃純米平成18年の燗と抜群の相性。
・寒平目の刺身(ワサビ漬けを添えて)
ミシュラン三ツ星の某寿司屋が使うという青森の寒平目。3kgクラスであろうか。
昆布シメにしたものをポン酢でいただく。ワサビ漬けは、根を千切りにしたもの。
廃物利用的な市販のものとは訳が違う。
心地よい歯ごたえ、鼻に抜ける鮮烈な辛さ。
・山菜の天ぷら
ウド、雪下人参、ふきのとうなど。人参の甘さ、ふきのとうのホロにがさ。味のコントラスト。
・鴨のロースト
クレソンをくるりと巻いて。そばつゆ風味のたれがいい具合にしみ込んでいる。
噛みしめるたびに、めまいがするようなうまさ。
・セリそば
セリの食感、そして香り。おなかがいっぱいのはずなのであるが、食欲がわいてくる。
そばの甘みが引きたつ逸品。
余計なものは一切いれず、季節の素材のうまみをとことん引き出す。
「むらかみ」の真骨頂。
今年に入って、既に3度目の会食。
・ばっけ味噌
ふきのとうのホロにがさがいい。
・ワケギのとつぶのヌタ
ゆで加減が絶妙。味噌の風味とワケギの匂いが鼻腔から抜ける心地よさ・
・山菜の飯すし
塩漬けした山菜戻し、「すし」にしたもの。発酵したご飯がおいしい。
・ウドとニシンを炊いたもの
身欠きニシンのうまみをしっかりと残した戻し加減が、絶妙。ウドとの相性の良さに、うなる。
・岩魚の塩焼き
一時間以上、焼き枯らしたもの。臭い脂がすべて抜けて、うまみだけが残っている。
・けの汁
とろとろになるまで煮込んである、田酒山廃純米平成18年の燗と抜群の相性。
・寒平目の刺身(ワサビ漬けを添えて)
ミシュラン三ツ星の某寿司屋が使うという青森の寒平目。3kgクラスであろうか。
昆布シメにしたものをポン酢でいただく。ワサビ漬けは、根を千切りにしたもの。
廃物利用的な市販のものとは訳が違う。
心地よい歯ごたえ、鼻に抜ける鮮烈な辛さ。
・山菜の天ぷら
ウド、雪下人参、ふきのとうなど。人参の甘さ、ふきのとうのホロにがさ。味のコントラスト。
・鴨のロースト
クレソンをくるりと巻いて。そばつゆ風味のたれがいい具合にしみ込んでいる。
噛みしめるたびに、めまいがするようなうまさ。
・セリそば
セリの食感、そして香り。おなかがいっぱいのはずなのであるが、食欲がわいてくる。
そばの甘みが引きたつ逸品。
余計なものは一切いれず、季節の素材のうまみをとことん引き出す。
「むらかみ」の真骨頂。
Posted by Kurosaki at 12:59│Comments(4)
│料理、酒
この記事へのコメント
初めまして。板柳のKurosakiさんファン、Y・Tろうと申します。ブログ、大変楽しませて頂いております。むらかみさんの料理も大好きです。水蕎麦でわかる甘みと香ばしさ、箸が止まりません。今回は特に寒平目の昆布締めの記事にのどが鳴りました。今後も釣りと食の記事を楽しみにしております。失礼します。
Posted by Y・Tろう at 2013年02月25日 16:56
あいかわず旨そうですねー^^
来月行ってみようと企んでます。
お昼でも鴨食べれますか?
来月行ってみようと企んでます。
お昼でも鴨食べれますか?
Posted by ogu at 2013年02月25日 19:35
>Y・Tろうさん
おはようございます
「むらかみ」美味しいですよね。
全ての料理に手間をかけて、きっちりと仕上げています。
もちろん、お蕎麦も。
開店当初の7月、この時期だというのに蕎麦の香りがよくて驚いたのを鮮明に覚えています。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
おはようございます
「むらかみ」美味しいですよね。
全ての料理に手間をかけて、きっちりと仕上げています。
もちろん、お蕎麦も。
開店当初の7月、この時期だというのに蕎麦の香りがよくて驚いたのを鮮明に覚えています。
いつも読んでいただいて、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いいたします。
Posted by Kurosaki at 2013年02月26日 08:27
>oguちゃん
「鴨焼」あるよ。
写真のものとは、盛り付けが違うかもしれないけれど。
「鴨焼」の後の「せり蕎麦」、相性抜群です。
試してみてね。
「鴨焼」あるよ。
写真のものとは、盛り付けが違うかもしれないけれど。
「鴨焼」の後の「せり蕎麦」、相性抜群です。
試してみてね。
Posted by Kurosaki at 2013年02月26日 08:49