2010年01月17日
鴨
猛吹雪の中、板柳は「むらかみ」へ。
diveさんご夫妻と、新年会。
野生のカモと、打ち立てのお蕎麦を味わっていただく。
岩魚の塩焼き、山菜のすし、昆布とウナギの煮ものなどを、
氷温で3年間貯蔵した「義侠」とともにいただく。
そして、絶品けの汁。
焼き干しのだしと、野菜のエキスのマリアージュ。
それぞれの味が主張することなく、
しっかりとつながり、未知の味わいへと昇華していく。
diveさんのお目目が、細くなる。
鴨のロースト。
「・・・」
さっきまで、oguちゃんカナヅチ説で盛り上がっていたのだが、
誰も、口を利かなくなった。
そして、締めのお蕎麦。
おお、角がキリリと立ち、つややかに輝いているではないか。
また、誰も口を利かなくなった。
外は吹雪。
お客は僕たちだけの静謐な店内に、蕎麦をすする音だけが響く。
毎度のことではあるが、ここの料理をいただくと体の中がきれいになったような気がする。
舌だけではなく、細胞も喜んでいるのであろう。
ごちそうさまでした。
diveさんご夫妻と、新年会。
野生のカモと、打ち立てのお蕎麦を味わっていただく。
岩魚の塩焼き、山菜のすし、昆布とウナギの煮ものなどを、
氷温で3年間貯蔵した「義侠」とともにいただく。
そして、絶品けの汁。
焼き干しのだしと、野菜のエキスのマリアージュ。
それぞれの味が主張することなく、
しっかりとつながり、未知の味わいへと昇華していく。
diveさんのお目目が、細くなる。
鴨のロースト。
「・・・」
さっきまで、oguちゃんカナヅチ説で盛り上がっていたのだが、
誰も、口を利かなくなった。
そして、締めのお蕎麦。
おお、角がキリリと立ち、つややかに輝いているではないか。
また、誰も口を利かなくなった。
外は吹雪。
お客は僕たちだけの静謐な店内に、蕎麦をすする音だけが響く。
毎度のことではあるが、ここの料理をいただくと体の中がきれいになったような気がする。
舌だけではなく、細胞も喜んでいるのであろう。
ごちそうさまでした。
Posted by Kurosaki at 15:05│Comments(5)
│料理、酒
この記事へのコメント
いいですねぇ。
ほんとにうまいと人は黙っちゃいますよね。
いいなあ。
しかし何故にカナヅチ疑惑?(笑)
ほんとにうまいと人は黙っちゃいますよね。
いいなあ。
しかし何故にカナヅチ疑惑?(笑)
Posted by ogu at 2010年01月18日 08:19
>oguちゃん
僕の場合ここでカモと蕎麦を食べないと、新年が始まりません。
味にうるさいdiveさんも、満足したようです(笑)。
ワラサを釣ったときの波打ち際のアヤシゲな行動を、
diveさんが面白おかしく言ったので、
ひょっとしたら、ということになりました。
悪いのは、diveさんです(笑)。
僕の場合ここでカモと蕎麦を食べないと、新年が始まりません。
味にうるさいdiveさんも、満足したようです(笑)。
ワラサを釣ったときの波打ち際のアヤシゲな行動を、
diveさんが面白おかしく言ったので、
ひょっとしたら、ということになりました。
悪いのは、diveさんです(笑)。
Posted by Kurosaki at 2010年01月18日 09:39
やはりdさんでしたか!(笑)
Posted by ogu at 2010年01月18日 09:57
↑
いや~(汗。。。汗。。汗。
その通りでございます。
それにしても、酒と地料理、蕎麦、絶妙でした。
またお誘いください。
いや~(汗。。。汗。。汗。
その通りでございます。
それにしても、酒と地料理、蕎麦、絶妙でした。
またお誘いください。
Posted by dive at 2010年01月19日 20:59
>diveさん
本当にカナヅチだったら面白かったのになー。
残念(笑)。
でも、目の前で泳ぐのを見るまでは信用できませんよね。
いつか見てみたいものです(笑)。
また行きましょうね。
この次は、ア・ソ・コ♪
また口がきけなくなりますよ(笑)。
本当にカナヅチだったら面白かったのになー。
残念(笑)。
でも、目の前で泳ぐのを見るまでは信用できませんよね。
いつか見てみたいものです(笑)。
また行きましょうね。
この次は、ア・ソ・コ♪
また口がきけなくなりますよ(笑)。
Posted by Kurosaki at 2010年01月20日 09:12