釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

釣り師殺すにゃ　刃物はいらぬ　雨の三日も降ればよい

いくら低気圧フェチの僕でもこの天気では出撃は無理。
「突撃」ならば話は別ですけどね（笑）。
最近は「ふんべつ」というものがついてきたようだ。

うまい魚が食いたい。
ナニ、釣りにいけないのであれば魚屋さんに行くだけのことでる。
弘前中央食品市場のなじみの魚屋さんにいく。
お目当ては「サバ」、あるかなぁ。


「あれまぁ、久しぶり。子供たちは元気？」
いつものおばちゃんが笑顔で迎えてくれて、しばし雑談。
スーパーじゃぁこうはいかない。
「しめサバにするサバある？」
「あるよっ！」

発泡スチロールのトロ箱から丸々と太ったキラキラのサバを出してくれる。
ヤレうれしや。




家に持ち帰り早々に捌く。
うん、楽しい。魚をさばくのが好きである。
塩をして１時間３０分、１時間酢でしめる。
鮮度がすんごぉぉぉくいいので短めに。


しばらく冷蔵庫でねかせて、食べる直前に皮をむき腹骨をすきとり、
中骨をとげぬきでぬいて刺身に引いて完成。

しかし、皮をむくときのぺりーーーという感触が何ともいえずキモチイイ。
できることなら思う存分にやってみたいと思う。
・・・僕だけかしら。

今年の初もの、東の方角を向いて笑いながらいただく、ニカッ。
はたから見たらちょっとキモチが悪いかもしれませんね（汗）。
シーズンのハシリなので脂ののりは軽め。
「神亀」のぬる燗がしっかりと受け止めてくれる。


あぁ、やっぱり魚はいいなぁ。