釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

先日釣ったスズキ君、一日置いて（釣りたてはうまくない）から料理する。
魚をおろしていると、手がアブラでねちねちと。
さすが盛夏のすずき、旬まっかさりという感じである。

さて、いつものとおり薄造りにしてポン酢でいただく。
「生」でいただく分にはこれが一番美味しいです。
通常は洗いにすると思うのですが、磯で釣れたスズキは臭みがまったくないので。
また「平造り」だと歯ごたえがありすぎます。

さて、万能ねぎを薬味にしてぺろり。
ホホウ、・・・目が細くなる。
さくさくとした心地よい歯ごたえ、アブラがのっているのにしつこさなど微塵もない。
そして、ほんのりした甘さ（これがアブラの旨味であろう）がぴゅるると滲み出してくる。
「また、スズキ？」と食傷気味の息子もばくばく食っている。

結局、写真の量では足りずにおかわりすることに。
合わせたお酒は『喜久酔　普通酒』。さらりさらり。

今までの魚も美味かったのだが、モノがちがう。
よしっ！また4mm厚のウェーダーをはこう、と思わせられる価値がある魚である。

翌日は昆布とアラでだしをとったスープでしゃぶしゃぶ、それと皮せんべい（ぱりぱり）。
骨までしゃぶりつくす。
残ったスープで雑炊。
汗まみれになってはふはふと。

釣りも食事も汗まみれ（笑顔）。

今日は兜とカマの煮付け、明日はハラスの塩焼き。
ご馳走様です、岩崎の海に感謝。
あっ、釣の神様にもね。