釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

ＷＢ１０９ＨＳ／Ｒのおまけで付いてきた。
これだけでは足りずに、ネットで何本か購入。
市販品と比較してみたいのが人情というものであろう。
なかなかの売れ行きらしく、既に発売元のＵＺＵには在庫なし、とのこと。
ＵＺＵのルアーらしく、丁寧な作りである。
標準装備のフックはＳＴ－５６＃２であるが、シーバスならともかく 、青物相手だといかにも心もとない。
スプリットリング＃５をかませてＳ－７５Ｍ＃０２を前後に２本ずつ装着し 、いざバスルームへ。
細かな泳ぎまではチェックできないが、とりあえずこのルアーのキモである（と、勝手に思っている）フォール時のアクションは見ることができる。


まずは、１０９仕様（４０ｇ）。
ピッチ細かいのローリングを伴った、垂直水平フォール。
フォールスピードが遅い。
中層をネチネチとフォールさせるのも面白いかもしれない。
ワイヤーもノーマルよりも一回り太い。
まだ試していないが、重いフック（ＳＴ‐６６　１／０）を装着しても面白いかもしれない。


ノーマル（４２ｇ）
同じくピッチの細かいローリングを伴ったアクションであるが、こちらは前方水平フォール。
大きな違いといえば、これだけ。
海面に追い詰められたベイトが、海底に向かって逃げようとするときは頭から泳ぎ出すという習性を模したものであろう。
オフショアのシンキングルアーは、だいたいこのパターンである。


結論を言うと、ノーマルのほうが好みである。
まぁ、お金を出して買った方がオマケより劣るというのであれば、釈然としないものがありますよね(笑)


しかし、双方、フックチューニングによってアクションが変わりそうな感じもある。
「好きにしてください」という感じのルアー。
底からのしゃくりあげ、ドリフト、表層早引き、何でもアリ。
実は、これが一番難しい。