釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

今季、初のテニスに出かける。
５ゲーム消化。
マグロを釣りあげるためにしている筋トレが効いているのか、フォアハンドが去年より安定している感じ。
しかし、いかんせん、関節が固い。
ゴキゴキである（汗）
そうだよね、筋肉を鍛えたからと言って、関節が柔らかくなるワケがないよね。
ストレッチも大事であるか、ううむ。


「仁義なき戦い 広島死闘篇」を見る。
最近、任侠ものばかり見ている。
任侠ものは、癖になるのだ。


「山中正治」役を演じる北大路欣也がいい。
拳銃で人を撃った後、死体に近づき呼吸が停止しているのを確認（普通だったらすぐに逃げる）する。
まるで、人が死ぬのを楽しんでいるかのようだ。
モデルとなった山上光治は、殺人鬼と呼ばれていたという。


その山中も、警察に追い詰められて、いよいよという場面。
一発だけ残った弾丸を弾倉に込め、銃身に砂のようなものをぎゅうぎゅうと詰めていく。
それを普通に口にくわえて引き金を引いたとしても、１００％の確率で死にいたると思うのだが。
「タマル」は小説１Ｑ８４のなかで言う。
「ただしこれだって百パーセント確実というわけじゃない。」
山中は銃を暴発させることにより、自らの死を確定的でかつ壮絶なものにしようとしたのだ。
深作演出の真骨頂である。
万が一にも生き残ってはいけない。
山中のせつなさが伝わってくる。


ベランダにふと目をやると、去年香草を植えたプランターに何やら緑色のものが生えていた。
近づいてみてみると、枯れたと思っていたミントが芽を出し、繁殖していた。
ミントは多年草だったんですね。
まだ、朝は息が白くなるという時期だというのに、たくましい草である