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2011年01月13日

交響曲第7番

ベートーベンである。
交響曲はあまり聞かないのであるが、これだけはよく聴く。
バーンスタインかフルトベングラー。

曲ができた歴史的背景などはよくわからないが、この曲を聴いているとベートーベンの苦悩が伝わってくるようだ。
といっても、5番のように重苦しい苦悩をまるだしにしているのではなく、第一楽章冒頭のわきあがるようなメロディーは、自らを元気づけようとしているように思える。
つらくて、つらくて、モウダメダ、というときのカラ元気のように思える。

そして、第2楽章。
この7番はワーグナーをして「舞踏の聖化」と言わせしめた作品であるが、この楽章の表現として最もふさわしいと思う。
そして、僕がいちばん好きな楽章。
僕はクリスチャンではないが、キリストが十字架を背負い、荒野をずりずりと歩いている姿を想像してしまう。

その第2楽章を使った映画がある。
「愛のむきだし」
盗撮フェチ(パンチラ専門)の男が、新興宗教の洗脳から恋人を救い出すという実話にもとづき作られた。
予告編を見て、ツボにはまってしまった。
「そうだ、そうだ、この曲にはこの「絵」なんだよ。」
と、思わず膝を―ぽん―とたたいてしまったほどである。

過激な内容(盗撮、レズ、暴力、殺人、新興宗教)ゆえ、R-15指定となっている。
「バトルロワイヤル」「キルビル」「女囚さそり」などが好きな僕にとっては、まさしくツボの映画である。
先に掲げた内容に「変態」と「純愛」を織り交ぜ、うまくまとめあげている。

主な登場人物がそれぞれ「イタミ」を持っている。
その「イタミ」が第7番の第2楽章とシンクロする。
いい映画だった。
コイケ(安藤サクラ)の「イタミ」が痛烈だった。






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この記事へのコメント
おはようございます_(._.)_

クラシックや演劇もたしなむ?んですね、なんと言うか素敵な大人って感じがします。
自分は釣りと冬は家でゲームくらいしかしないので(・_・;

ソイの刺身が食べたいので釣りに行きたいのですが雪積もってしまうとなかなか面倒で…
早く雪消えないかなぁ。
Posted by トシ at 2011年01月15日 07:45
>トシさん

おはようございます。

音楽はよく聴きますし、映画もわりとよく見ます。
自分の好きな音楽と「絵」がピタリとはまる瞬間はなかなかいいものです。

よしもと新喜劇も好きです。
「あほぼん」と「シゲじい」のボケとツッコミなんて最高です。
これには音楽はいりません(笑)

そうですよね、釣りに行きたいですよね。
僕の場合、2月の第一土曜を最初の釣行日と決めています。
ねらいは、岩ノリ・・・(笑)、もそうですが海アメ海サクラです。
それまで、じっと我慢です。
Posted by KurosakiKurosaki at 2011年01月15日 09:24
 
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交響曲第7番
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