2012年06月07日
BKF115
またまたオークションで入手。
BKF115。
1989年に発売されたルアー。
ちなみに世界初の全自動重心移動システム内蔵のプラスティックプラグ、
BKF140は1988年に発売された。
(最近、エクリプス×タックルハウスで115、140、175!!が再販されました。)
以前、投げれば釣れたシステムミノー139F(闇イワシとCGイエロー)を封印している。
飛距離もよく出るし、完全サイレントで流れにも強く、ノタノタ系のゆっくりしたアクションも秀逸である。
塗装もしっかりしていて、値段に見合う本当によくできたルアーだと思う。
しかし、しかしである。
3本フックというのが好きではないのだ。
M148だって、もはやコレクション状態である。
好きじゃないものは、しょうがない(笑)
現在、荒れ若しくは強い流れの中で投げるルアーはと言えば、
TKLM90SW、K2F122、M128あたりなのだが、
BKF115(140Fは僕のタックルでは大きすぎる)を
使ってみたいという気持ちがむくむくとわいてきた。
「本のK-TEN」の読みすぎかもしれない(笑)
発売当時、重心移動式の日本製のプラルアーはBKF140と115しかないという時代。
これらを購入した方々は、リップをカットしたり、
ウェイトを増量したりして自分のポイントに合うようにチューニングしたという話を聞いたことがある。
あらゆる状況をこれらのルアーでカバー(ラパラやレッドフィンも投げたかもしれないが)しなければならなかったということでしょう。
ゆえに、「こうすればもっと釣れるんじゃないかな」という知恵を働かせざるを得なかったのだと思う。
当時、日本のあらゆるポイントに対応したかもしれない、「凡用性」を持ったルアー。
そして、こうした凡用性(どうにでもできる)というのは、
逆に使う側に負担(というか工夫若しくは技術)を強いると思う。
言い方を変えれば、使う側を成長させてくれるルアー。
これで釣れたら、面白かろう。
このルアーに追いつけるかしらん(笑)
Posted by Kurosaki at 18:54│Comments(2)
│ルアー
この記事へのコメント
いいですねぇ、うん、実にいい!。おもしろかったです。所で、私も3本フックは苦手です(笑)。
Posted by s-tomo at 2012年06月08日 09:06
>s-tomoさん
ありがとうございます。
僕のほかに、2本フック愛好者(笑)がいらっしゃって、心強いく思います。
最近は、魚が釣れるまでのプロセスを楽しみたいなぁ、
という感じが強くなってきています。
その「プロセス」の総仕上げであるキャッチした瞬間、
きれいにフッキングされていれば、言うことなし、という感じです(笑)
ありがとうございます。
僕のほかに、2本フック愛好者(笑)がいらっしゃって、心強いく思います。
最近は、魚が釣れるまでのプロセスを楽しみたいなぁ、
という感じが強くなってきています。
その「プロセス」の総仕上げであるキャッチした瞬間、
きれいにフッキングされていれば、言うことなし、という感じです(笑)
Posted by Kurosaki at 2012年06月08日 10:55