2011年11月12日
ああ、うまかった。
28年、待った。
と言うよりも、めぐりあえなかった。
学生時代にバイトをしていた中華料理店で食べて以来の、うまい排骨湯麺(パイコーメン)
わかりやすく言えば、骨付き豚ロースの唐揚げを乗せたラーメンである。
これが、実にうまかった。
しかし、その店(今は、もう、ない)以外の店で食べた排骨麺は、
ころもがサクッとしていなかったり、
揚げすぎて肉がパサパサになっていたり、
骨(これは重要な要素だ)がついていなかったり、
スープ(しょっぱすぎる)とのバランスが悪かったり、
どれも満足できるものではなかった。
しかし、本日、遂に、その瞬間が訪れたのである。
横浜は中華街、「雲龍」
ザーサイをつまみにビールを飲みながら待つこと10分。
それは、来た。
熱々のスープの上で、シュワシュワと音をたてる、揚げたての排骨。
先ずは、一口。
カリッとあがった衣のサクッとした歯ごたえに続き、
間髪をおかずに豚肉からほとばしる肉汁、
鼻腔から抜けるカレー風味の中華スパイスの香り。
思わず、唸った。
これだ!
ストレートの細麺をすする。
あっさりしたスープが適度に絡み、排骨のうまみがさらに引き立つ。
たとえて言うなら、トンカツをひと噛みふた噛みし、
肉汁とソースの香りが口内に満ちたところに頬張る白飯というところか。
食べ進むうちに、衣の脂がスープに溶け出して、
排骨があっさりとした味わいになりスープにコクが生まれる。
衣は柔らかくなるが、決して、肉からはがれない。
肉、麺、スープ、肉、麺、スープ・・・黄金律を生み出す三角運動の繰り返しである。
最後に、骨に着いた肉(これが、うまい!)をしゃぶりつくして、ごちそうさまでした。
うん、また、来よう。
と言うよりも、めぐりあえなかった。
学生時代にバイトをしていた中華料理店で食べて以来の、うまい排骨湯麺(パイコーメン)
わかりやすく言えば、骨付き豚ロースの唐揚げを乗せたラーメンである。
これが、実にうまかった。
しかし、その店(今は、もう、ない)以外の店で食べた排骨麺は、
ころもがサクッとしていなかったり、
揚げすぎて肉がパサパサになっていたり、
骨(これは重要な要素だ)がついていなかったり、
スープ(しょっぱすぎる)とのバランスが悪かったり、
どれも満足できるものではなかった。
しかし、本日、遂に、その瞬間が訪れたのである。
横浜は中華街、「雲龍」
ザーサイをつまみにビールを飲みながら待つこと10分。
それは、来た。
熱々のスープの上で、シュワシュワと音をたてる、揚げたての排骨。
先ずは、一口。
カリッとあがった衣のサクッとした歯ごたえに続き、
間髪をおかずに豚肉からほとばしる肉汁、
鼻腔から抜けるカレー風味の中華スパイスの香り。
思わず、唸った。
これだ!
ストレートの細麺をすする。
あっさりしたスープが適度に絡み、排骨のうまみがさらに引き立つ。
たとえて言うなら、トンカツをひと噛みふた噛みし、
肉汁とソースの香りが口内に満ちたところに頬張る白飯というところか。
食べ進むうちに、衣の脂がスープに溶け出して、
排骨があっさりとした味わいになりスープにコクが生まれる。
衣は柔らかくなるが、決して、肉からはがれない。
肉、麺、スープ、肉、麺、スープ・・・黄金律を生み出す三角運動の繰り返しである。
最後に、骨に着いた肉(これが、うまい!)をしゃぶりつくして、ごちそうさまでした。
うん、また、来よう。
Posted by Kurosaki at 18:31│Comments(0)
│料理、酒