釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

１０５ｍｍ　１５．５ｇ

ウッド製、２００５年１２月に製造終了（二宮さんのブログには９８年とある）。
中古品をオークションで手に入れた。
なにもいまさらこんな古いルアーを買わなくてもとも思うのだが、
まあ、なんというか、好きなものはしょうがない。

開発者の二宮さんによると、このルアー、ごく稀に（何十本に１本の割合）アタリルアーがあったとのこと。
魚の反応が、やたらいいらしい。
そして、そのアタリルアーを分解して（すごい勇気だ）その理由（偶然、神秘、シンクロ、共鳴）を突き止め、
それを少しだけ込めたのがＴＫＬM９０である。
少しだけ込めたＴＫＬＭではあるが、
このルアーは「釣れなくなるように配慮した唯一のルアー」でもある。
それでも、釣れる。
・・・こんな話を読んだら、買わないわけにいかないじゃないか。

ＴＫＬＭに「少しだけ込められている」のならば、
元祖のＫＬＭ１０５のアタリには当然のことながら「たくさん詰まっている」という結論を導き出すのは容易である。
結論を導き出すのは容易ではあるが、なんせ、何十本に一本という確率は容易ではないのである。

とにかく、一本手に入れることができた。
アタリかどうかは分からないが、使い込んでみようと思う。
でも、オークションに出てきたということは、アタリじゃない可能性のほうが高いですね（汗）