2009年04月16日
パリ・・・ノートルダム
ホテルで朝食をいただき、ノートルダムへ。
地下鉄を降りて角を曲がると、ぬうぅぅっ、という感じでそこに建っていた。
早速、中にはいる。
なんだか知らないが入場料は無料だった。
足を踏み入れるやいなや、ステンドグラスの美しさに圧倒される。
そして、大聖堂のステンドグラス。
柱に寄りかかりポカン、と口をあいてしばし見とれる。
こんな美しいものを人間に作らせるなんて、神様はやっぱりえらいなぁと思う。
30分以上、見とれていただろうか。ぽかん。
ミサが始まる。
荘厳なパイプオルガンの旋律が流れ、合唱隊がミサ曲(たぶん)を歌う。
僕は、宗教は信じないが、神様(もちろん、釣りの神様も)は信じる。
ぼわん、と煙とともに出てきそうである。・・・出てこないか(笑)。
感動したら、腹が減った。
13区、中華街の「Pho 14」へ。
ベトナム料理専門店である。
お目当てはPhoとベトナム春巻き(Pâté impérial)。
Phoは牛肉と肉団子、センマイがはいったスペシアルを注文。
まずはベトナム春巻きにかぶりつく。
ミントを添えて、レタスで巻いて、甘酸っぱ辛いタレにつけてがぶり。
さまざまな味がカオスの一団となって迫ってくる。
・・・意味不明か(汗)。
熱々のぷりぷり、さくさく、ぱりぱり、ミントがすぅぅぅっ、甘辛酸っぱタレが絡んで、肉のうまみが・・・ううむ、書けない。
まぁ、とにかく、美味しかったです(笑)。
そしてPho。
香菜(この香りがたまらない)、生もやし、生たまねぎなどをぱらぱらと降りかけて。
牛肉は、生のまま入れられ、スープの熱で火が通るようになっている。
そして、正体不明の肉団子(プリップリ、固めのかまぼこのよう)がなんともうまい。
半分ほどいただいたところで、レモンをぎゅぅぅっと絞り唐辛子を追加投入する。
このスッパ辛さがなんともいえない。
スープをゴクリと飲み干して、ふう、ご馳走様でした。
友人が言っていた。
「昨日食べたのは家庭の味、今日のはプロの味」
まさにそのとおりである。
そして、ポンピドゥーセンターは国立近代美術館へ。
お目当ては、ユトリロの名作、「コタン小路」。
去年の6月、上野の美術館に何気なく入り、つらつらと絵を眺め歩いていた。
瞬間、横からまぶしい光が差したような気がして目をやると、この絵があった。
20代後半、画集が擦り切れるまでみた絵。
一時間ほど、じぃぃぃっと眺めていた。
それをもう一度、見たい。
が、残念ながら展示はされていなかった。
ナニ、また来ればいいだけのことである。
ピカソ、モディリアニなどを堪能する。
晩飯は、友人が予約してくれた「L'ATELIER de Joël Robuchon」でカニの前菜、鳩などをいただく。
ワインが美味しい。
昼間にPhoを食べたおかげで胃がかるく、デザートのチーズまで美味しくいただけました。
・・・続く。
Posted by Kurosaki at 21:01│Comments(2)
│その他いろいろ。
この記事へのコメント
いま11時20分、岩崎森山荘の寝床で、携帯で閲覧しました。
現在の心境…芸術より、食より、お魚さん。
今晩のシーバスは不発。
明朝のサクラに一縷の望みを掛け、就寝します。
現在の心境…芸術より、食より、お魚さん。
今晩のシーバスは不発。
明朝のサクラに一縷の望みを掛け、就寝します。
Posted by dive at 2009年04月16日 23:23
>diveさん
シーバス、残念でした。
まぁ、出撃していれば、そのうち釣れると思います。
ということで、本日、僕も出撃します。
シーバス、残念でした。
まぁ、出撃していれば、そのうち釣れると思います。
ということで、本日、僕も出撃します。
Posted by Kurosaki at 2009年04月17日 08:53