釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

思えば７年も使っていたアルテサーノ キャステイシア　ＴＭＡＣＳ－９３／０６。
ずいぶんと使いやすいロッドではあった。
しかし、ＤＢ２５ｇをキャストするには、少々ストレスがあった。
なんといってもルアーマックスが24ｇなのである。
ＤＢ25ｇはフックを装着すると28ｇ近くなる。
無理がたたり、ヘタりぎみになってきたのを我慢して使っていた。


某日、セロニアス・モンクのドキュメンタリー（監督はクリント・イーストウッド）を見ていたら、どかん、という感じで我慢の限界が来た。
なんでこのタイミングなのだったのだろうかと、今更ながら不思議に思う。
「ますへい」に電話したら、１本、あった。
ＳＯＵＬＳ　DIFFUSER SPINNING　　F-D96MH
本日、デビュー。


ＤＢ25ｇで１投目。
スカッと言う感じで振りぬけ、ぶっ飛んでいく。
・・・軽い。
ＤＢ40ｇ、気持ちがいいほど飛んでいく。
Ｍ128、キャステイシアとそん色がない飛距離。
流れがあるのがわかる。
ＭＡＸ40ｇで12ｇのルアーを投げて、流れがわかるなんてすごい。
全体的にはパリッとしているのだが、しっかりと曲がってくれる感じ。
いい買い物をした。


魚肉ソーセージとウィルキンソンで朝食。
・・・（←また海岸線を見ている）
！！！（←またなんか気がついた）
♪～～（←鼻歌♪）


ＤＢ25ｇ、ローリングボンバー８８のローテーション。
あれ？
あ、そうか、あっちだ。
ちょっと移動して、ＤＢ25ｇイワシの３投目。
ピックアップ寸前のルアーに、波打ち際で体を水面から出しながらバイト。
やる気マンマンの海アメ君。
２歩後ろに下がって、ランディング完了。
リールは一回も巻かなかった。


その後、流れが速くなり、ＤＢ25ｇでは浮き上がりやすくなったのでＤＢ40ｇ。
ＭＡＸ40ｇは、ありがたい。
結局、４時間ほどキャストしたが、ほとんど疲れはない。
これは、特筆もの。
トラウトとツナのロッドメーカーが作ったシーバスロッド、恐るべし。