釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

３週間ぶりの釣行。
ヤレうれしや。
もう、これだけでうれしくなってくる。

まずはスズキ狙い。
思っていたよりも波が残っていて、いい感じではある。
マズメ時、美しい夕陽を見ながらのキャスト。
そして、夕日が沈むと正面にオリオンがでーん、と横たわる。
もう、これだけでうれしくなってくる。

しかし、カラー、レンジ、アクション、あらゆる手を尽くすも反応なし。
まだ早いのかナ。

２１時、釣りを切り上げ、「とりしん」に唐揚げを注文する。
ほっかほかの唐揚げとビールで夕食。
うんまい。
もう、これだけでうれしくなってくる。
・・・くどいか。



葉巻、サントリーオールド、コルトレーンを聞きながら就寝。


翌朝、４時に起床。
長い小便をする。




海サクラ狙い。
去年のヒットポイントを攻めるも、無反応。
磯にいなきゃサーフだ、ということで早々に、移動。
先行者が２人いるが、よだれが出そうな潮目ができているというのに、ソッポのほうで釣っている。
ラッキー♪

ルアーをローテーションしながらキャストを繰り返す。
なかなかアタリがない。
Ｍ１２８イワシにチェンジして数投後。
無我夢中でキャスト。
無我、無我、竹脇無我・・・古いか。
なんてことを考えていると、ガツン！！！
来た！


バシッと合わせると、ローリング一閃、ギラリ。
サクラだ！！

瞬間、ラインテンションが無くなる。
くそーーー（←エコー付きのフェードアウト）
今年も、一発目の海サクラはバラシでした（涙）。

手前５ｍでのヒットだったが、沖に走らずローリングでフックを外すとは、敵ながらあっぱれである。
しかし、魚ごときになめられっぱなしでは、末代までの恥である。
来週また来るからな、待ってろよ！



追記

僕なりに海サクラ釣りのヒントをつかんだので、書いておきます。

１．ルアーカラーは暗いうちはピンク、明るくなったらブルーがいいです。
　「流れ（４．参照）」に強いミノー（Ｍ，裂波、タイドミノー（フローティング））がいいようです。
　明るい時間帯（８時頃まで）でも釣れるので、ブルー系を充実させたほうがいいです。

２．サーフの場合、波打ち際から１ｍ位手前（自分の影が海に映らない距離）からキャストする。
　深く立ちこむと魚が逃げます。
　チェイスがあった際にバイトに持ち込む確率も上がります。
　海サクラは、意外と手前でヒットします。

３．ドラグは緩め（５００ｇ位）。
　　いったん沖に走らせれば、がっちりフッキングします。
　　きつくしておくと、僕のようなことになります（ぐすん）。

４．潮目がポイントです。
　潮の流れの方向をつかみ、斜め前方にキャストし、流れに逆らうようリーリングにする。

５．わずかなチャンスを逃さないため、サーフを移動する際は、必ず「テクトロ」する（笑）。

以上です。
釣れるといいですね。