釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

去年のことである。
ある人から「キャスティングフォームが流れている、もっと飛ぶはずだ。」と指摘された。
まぁ、ロックショアで投げ続けていたので多少の自信はあったが、それは根拠のない自信であった。
佐藤偉知郎氏のキャスティングフォームを、徹底的に見た。

キモは、
・半身に構える（セットポジション）
・体をひねりながら右手で押し込むと同時に左手を引つける（一本背負い）
・フィニッシュは左手が右脇の下の下あたり
というところであろうか。

イメージトレーニングと実地。
海サクラ、シーバスと釣行時に練習。
海に漂う目標物を、じぃぃぃぃっと見て、方向のイメージを頭に焼き付けてからキャスト。
振りかぶるときには、必ず後ろを確認するので。
キャスティンフォームはどうにか様になってきた。
訓練は、裏切らない。


このフォームだと、フィニッシュの時のロッドティップの方向にルアーがまっすぐ向かう。
よって、左右のコントロールがあまりブレない。
なおかつ、早めにリリース（と言うのか？）すると天ぷらキャストになるし、遅めにリリースするとライナーになる。
そして、半身からのキャストなので、キャスティングレールに体を預けながらでもキャストできる。


言われなきゃ、変われなかった。