釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

７月９日。
波０．５mのち１．５ｍ。
久しく凪が続いていた。
恵みの「波」である。


岩崎のいつものポイントへ。
ＴＫＲＰ９０ＳＷからスタート。
ルアーをカウントダウンして沈め、ロッドをあおりつつリールを巻いてライジングを演出する。
その後しばしのタダ巻き。
これで釣れたら「釣った感」はかなりのものになるだろう(笑)


潮位が高いのでＢＫＦ１１５を投げて遊ぶ。
引き波デッドスロー。
波の強弱が、明確に伝わってくる。
しかし、どのレンジを引いているかイマイチわからない。
釣果を得るまでは、さらに使い込む必要があるか。


ＴＫＬＭ１２０、９０ＳＰ、シンキングシャッド、ＨＪ―１００（廃版）、ＣＤ９。
ナニゴトモオコラナイ。
２２時、見切りをつけてポイント移動。


タイムリミットまであと１時間足らず。
時間がないときはアレコレせずに、得意のルアーを投げるに限る。
ＴＫＬＭ１２０（クリアグローヘッド）を蓄光させながらポイントに向かう。
１０ｍ手前でヘッドランプを消灯。
そろりと近づき、左３０度にキャスト。
横の流れより縦の流れ。
右３０度にキャスト。
左の方が、流れが強い感じ。
再度、左３０度のデッドスロー。
「コ、コン！」デッドスロー特有のアタリ（でかいサイズに多いように思う）。
すんなり寄ってくるのもこのパターン。
そして、いきなり走り出すのもこのパターン(笑)


引き波で沖に走られるとドラグ（普段から緩め）が止まらない。
久々にドラグを増し締めする。
それでも走る。
今頃のスズキは元気があるのだ。
寝かせたロッドをためて、好きにさせる(笑)
走られること５、６回。
へろへろになって、テトラの際で波にもまれている(笑)
寄せ波の瞬間、磯ダモを先回りさせてラインテンションを緩めると、すっぽりと収まった。


７３ｃｍ。
体高があるグッドプロポーション。
いいファイトだった。


「〆具　近海用」を頭部に刺し、ぐり！とひねる。
おおっ！！！一発でおとなしくなったではないか。
血抜き、神経抜きとスムーズにこなし、今度は右４５度にキャスト。
「ここっ！」
おっ、また来た♪
あっ、バレタ（涙）


以下、反省点。
・ドラグを締めたのを忘れて、緩めずにキャストしてしまった。
・フック（＃３）が伸ばされた（あとで気がついた）まま、キャストしてしまった。
・波があるときは、一か所で粘らない方がいいかもしれない。ポイントをいかに早く見切るかが課題。
できることなら「サクッ」と釣りたい(笑)