2018年10月02日
6時間
漁港を出て20分ほど。
「マグロ!!!」とF君。
振り向くと200kgはありそうな巨大な水柱。
船を走らせるも、間に合わず。
その後も50kgくらいから200kgオーバーのナブラ。
タックル選択に忙しい。
近くで120kg~150kgクラスのナブラ。
4本のルアーが、スパーンと入る。
でかい魚を見ても、冷静にキャストを決める。
みんなうまくなったなぁ。
「ヒットー!!!」
K君にヒット。8時40分。
あとで船長に聞いたら、200kgクラスがナブラに割り込んできたらしい。
ルアーはコムソー225(140g)
うなりを上げるドラグ(8kg設定)
最初は難なく寄ってくるが、魚が釣られたのに気が付いていないだけ。
残り50mまで巻くが、ここからラインを出されの繰り返し。
ドラグを1/4だけ締める。
30分経過。
この時点で、ほとんどロッドを立てられない。
すでに、腕に乳酸が蓄積され始めている。
3時間30分経過。
「あと、30分頑張る」とK君。
上腕二頭筋、握力共にすでに限界を超えている。
ロッドを受け取る。
ミヨシから後ろに移動。
ここで下手に走られたら、海にドボン。
慎重に、ゆっくり移動。
ここからはT君と二人がかり。
クーラーボックス(イグロー)に腰掛け、ファイト。
相変わらず、50m付近のラインの往復。
PEにシュッ!でラインをケア。
これは、水溶性なので気休め程度。
ラインはSi-X12号。
これだけラインが50m付近を往復(たぶん20回近く)しているのに、けば立ち一つない。
5時間経過。
魚が全く弱る気配がない。
200kgはいってそうな感じ。
と、魚が浮いた。
水面とラインの角度が10度ないくらい。
チャンス!をばかりに寄せにかかる。
50m付近で底にもぐられ、ラインを出される。
やれやれ・・・。
船で水深40m付近まで引っ張っていく。
これに耐えるのがきつい。
F君と交代。
そろそろ勝負とばかりに、ドラグをまた締める。
しかし、全然弱らない魚。
恐るべし、モンスター。
何とか25mくらいまで巻く。
また、走る魚。
と、ドラグから煙がプワッ♪
ひえー、とばかりに冷水をかけて冷やす。
これが、2回ほど。
6時間経過。
残り20mほど。
勝負!とばかりに寄せにかかる。
が、体力を余裕で残している魚が下に突っ込む。
グリップの付け根から曲がるロッド。
バキッ!!!
・・・折れた。
ここであきらめるわけにはいかない。
グリップを渾身の力で握りしめ、ラインを出されないようにドラグをフルロック。
マグロの重さがダイレクトに伝わり、海に引き込まれそうになる。
F君がヘルプ。
電気ショッカーを積んだ船が横付けされ、ショッカー投入。
10mほど落としたころだろうか。
マグロが本気で暴れる。
バキッ!!!
リールシートから、リールが吹っ飛んだ。
6時間のファイト、終了。
あれから3日。
ふつふつと悔しさがこみあげてくる。
マグロが元気なうちは、勝負に行ったらダメなんだなぁ。
今度は12時間やってやる(笑)

「マグロ!!!」とF君。
振り向くと200kgはありそうな巨大な水柱。
船を走らせるも、間に合わず。
その後も50kgくらいから200kgオーバーのナブラ。
タックル選択に忙しい。
近くで120kg~150kgクラスのナブラ。
4本のルアーが、スパーンと入る。
でかい魚を見ても、冷静にキャストを決める。
みんなうまくなったなぁ。
「ヒットー!!!」
K君にヒット。8時40分。
あとで船長に聞いたら、200kgクラスがナブラに割り込んできたらしい。
ルアーはコムソー225(140g)
うなりを上げるドラグ(8kg設定)
最初は難なく寄ってくるが、魚が釣られたのに気が付いていないだけ。
残り50mまで巻くが、ここからラインを出されの繰り返し。
ドラグを1/4だけ締める。
30分経過。
この時点で、ほとんどロッドを立てられない。
すでに、腕に乳酸が蓄積され始めている。
3時間30分経過。
「あと、30分頑張る」とK君。
上腕二頭筋、握力共にすでに限界を超えている。
ロッドを受け取る。
ミヨシから後ろに移動。
ここで下手に走られたら、海にドボン。
慎重に、ゆっくり移動。
ここからはT君と二人がかり。
クーラーボックス(イグロー)に腰掛け、ファイト。
相変わらず、50m付近のラインの往復。
PEにシュッ!でラインをケア。
これは、水溶性なので気休め程度。
ラインはSi-X12号。
これだけラインが50m付近を往復(たぶん20回近く)しているのに、けば立ち一つない。
5時間経過。
魚が全く弱る気配がない。
200kgはいってそうな感じ。
と、魚が浮いた。
水面とラインの角度が10度ないくらい。
チャンス!をばかりに寄せにかかる。
50m付近で底にもぐられ、ラインを出される。
やれやれ・・・。
船で水深40m付近まで引っ張っていく。
これに耐えるのがきつい。
F君と交代。
そろそろ勝負とばかりに、ドラグをまた締める。
しかし、全然弱らない魚。
恐るべし、モンスター。
何とか25mくらいまで巻く。
また、走る魚。
と、ドラグから煙がプワッ♪
ひえー、とばかりに冷水をかけて冷やす。
これが、2回ほど。
6時間経過。
残り20mほど。
勝負!とばかりに寄せにかかる。
が、体力を余裕で残している魚が下に突っ込む。
グリップの付け根から曲がるロッド。
バキッ!!!
・・・折れた。
ここであきらめるわけにはいかない。
グリップを渾身の力で握りしめ、ラインを出されないようにドラグをフルロック。
マグロの重さがダイレクトに伝わり、海に引き込まれそうになる。
F君がヘルプ。
電気ショッカーを積んだ船が横付けされ、ショッカー投入。
10mほど落としたころだろうか。
マグロが本気で暴れる。
バキッ!!!
リールシートから、リールが吹っ飛んだ。
6時間のファイト、終了。
あれから3日。
ふつふつと悔しさがこみあげてくる。
マグロが元気なうちは、勝負に行ったらダメなんだなぁ。
今度は12時間やってやる(笑)

Posted by Kurosaki at 11:04│Comments(2)
│tuna
この記事へのコメント
なんと!
ロッド折れちゃうとは凄すぎ。
完璧なラインシステムですね。
6時間お疲れ様でした。
12時間がんばって下さい。
定例会の開催お待ちしています(笑
ロッド折れちゃうとは凄すぎ。
完璧なラインシステムですね。
6時間お疲れ様でした。
12時間がんばって下さい。
定例会の開催お待ちしています(笑
Posted by ken☆ at 2018年10月02日 18:32
ken☆ちゃん
モンスターのパワー、すごかった。
ノット(16ノット)が耐えたのは収穫。
マグロのパワーで増す締めされて、完璧なノットになったと思う(笑)
12時間やったら、体、どうなるんだろう?でも、獲るからね。待ってておくれ(笑)
12時間やったら4、5日は
モンスターのパワー、すごかった。
ノット(16ノット)が耐えたのは収穫。
マグロのパワーで増す締めされて、完璧なノットになったと思う(笑)
12時間やったら、体、どうなるんだろう?でも、獲るからね。待ってておくれ(笑)
12時間やったら4、5日は
Posted by Kurosaki
at 2018年10月03日 09:58
