釣日誌　釣れるといいなぁ　＠西海岸

1ヒット目

7時過ぎ、メジのワキ。
ミヨシの4人がキャストして、直径２ｍほどのナブラが僕の方に流れてくる。
テイヤッ！
ルアーが真ん中に入った（スポン！）
1秒２秒、おっ、食った♪
グインとしなるロッド（PS-080L5S）
1秒2秒、フッ・・・。
バレた。
ルアーは本日おろしたての、AIRMATIC 150-60G。
一投目でヒットするなんて、幸先がいいじゃないか。


2ヒット目

潮止りあたりの11時30分頃。
マヤマヤ、１ｍほどの小ナブラが出始める。
ミヨシの順番が回ってきた。
１ｍほどのナブラ。
狙いすまして、テイヤッ！
ナブラの手前ぎりぎりに着水。
1秒、2秒、3秒、ギラリ！
小さいマグロのナブラに、デカイヤツが右からから割り込んできた。
去年もあった、横取りパターン。
こんなこともあろうかと思い、ラインを6号にしておいてよかった。
６ｋｇドラグが。ジーーーーーと出される。
痩せていくスプール。
そうだ、ハンドドラグだ。
以前DVDでマグロ界のカリスマ佐藤偉知郎氏がやっているのを見たことがある。
スプールをハッシとつかみ、1秒、2秒、アツッッッ！！無理！！
ドラグを増し締めしてファーストランを止める。
リールはソルティガ５０００H。
L5がフルベンド。
が、このロッド、ここからしっかりと起き上ってくる。
ロッドが起きた分だけラインを巻き取る。
何かに反応するかのように、時々走り出す魚、鳴るドラグ。
こんなことを繰り返して3分ほど経過。
ももの付け根が限界（グリップエンドはギンバル仕様）
このままでは、核心部分に被害が及びかねない。
この年になって、カタキンになったらシャレにならん。
ギンバルを装着してもらい、ファイト再開。
直後、バレた。
どこかでラインテンションが抜けたか。
フックはバーブレスシングル。
　　
　
3ヒット目

メジどもが背中を出してマヤマヤしている。
進行方向のちょっと先に、テイヤッ！
今度もうまく入った。
1秒、2秒、3秒・・・クワン。
ので、トゥイッチを2回ほど。
ピャーっと走るライン。
あ、食った。
が、小さい。
ぐりぐりと巻き、リーダーがガイドに入る。
魚が見えた。
あっ、スレだ(笑)
ランディングネットに驚いてピューと走った瞬間、フックが外れた。
キャッチするにはなんだかなぁ、というサイズだったので、よかった。


４ヒット目

ここまで、3連続バラシである。
去年からだと5連続である。
やれやれ・・・。
１ｍほどのナブラ。
スポンと真ん中。
あっ、今度は左から来た。
ルアーをくわえて右側へと全力疾走するマグロ君。
水面をスパーーーーンと切り裂くラインに見とれる。
横取りパターンなのだが、今度のはあまり大きくない。
ラインテンションを抜かないようポンピングせずに寄せる。
魚が見えた。
シングルフックが、カンヌキにがっちりかかっている。
うまいこと食ってくれた。
とてもよい子である(笑)
ギャフを打ってもらい、いっちょあがり。
5年目にして、初キャッチ。
ちょっとサイズ的に、アレだけど(笑)
ワタヌキで１０ｋｇないくらい。
実は、この魚よりも、2ヒット目にフックアウトした魚の方が印象に残っている。
やっぱりマグロは、デカくてナンボ、だと思う。


今回初投入したAIRMATIC 150-60G。
飛距離、浮力、アクション、ホロパターン、全てにおいて完璧であると思う。
見たときに、ビビッときたが、まさかこんなに食うとは思いもしなかった。
ルアーに、歯形がたくさんついた。